田島歯科クリニック|群馬県高崎市

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コロナウイルスが恐い?インフルエンザウィルスが恐い?

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 最近またまたマスコミがインフルエンザがぁ、と大衆の不安をあおっています。
 インフルエンザが夏にもなくならなかった原因は諸説あり、3年間も流行しなかったのでウイルスに対する免疫を持たない人が増えたと主張する一方で、過剰な清潔指向などの行き過ぎた感染対策や、コロナワクチンのために免疫力が低下しているという指摘もあります。また、これまでは夏にはインフルエンザの検査を行わなかったのにするようになったからという意見もあります。
 現状インフルエンザの患者数はコロナを大幅に下回り、被害もそれほどでもないので大騒ぎする必要はないと思います。かえって今の時期に流行すれば冬には免疫保有者が増えるので、冬期の感染があまり増えないかもしれません。かえって受験生にとっては喜ばしいことです。またインフルエンザが流行するということは、コロナがより下火になる前兆なのかもしれませんね。
 いずれにせよ、我々にできることはこれまでと変わらないのです。これまで色々な感染予防策が試みられましたが、有効で安全なものがあったでしょうか。あれも禁止、これも禁止、マスク、マスク、マスク。どれほどの零細企業が廃業に追い込まれたか。政府は国民の機嫌をとるために100兆以上のお金をばらまき、得体の知れないワクチン接種を強要し、ワクチンによる死亡には責任をとらない。なかでも人と人の接触を禁止したことは、成長期の子供たちのコミュニケーション能力を奪い、これからの社会にものすごい悪影響が出るのは当然のことです。人間が感染症を制御できると考えるのは傲慢で、どのように共存するかを模索すべきです。
 この夏の猛暑の中、屋外でもマスクを付けている人は珍しくなく、半数程度はいたと思います。はじめからマスクの感染予防効果は限定的であることは明らかなのに、いまだに多くの人がマスクをつけています。当院でも口腔外バキュームをたえず使用しているため説明が聞き取りにくいこともあるでしょうが、大きな声を出せばその分かえって飛沫は増えるのです。聞こえづらくて困ったら、後から説明を求めてくださいね。基本的に咳が出たり熱のある本人がマスクを付ければいいのであり、それ以外は花粉症予防と冬の乾燥に対する保湿と防寒対策くらいにしか役に立たないと思っています。
 調子が悪いと思ったらおとなしく寝ていることです。安静にして水分と塩分とほどほどの栄養を摂ることを心がけましょう。特に初期は身体を冷やさないことが重要で、少し熱が出たからと言ってすぐに解熱剤を使わないようにします。発熱するほうが感染への防御力が発動しやすいのです。
 調子の悪いときには、歯肉の炎症も必ず起きます。いつもより長い時間念入りに歯ブラシをしてください。注:歯肉を痛めてしまうので、決して強くしないでね。
2023年10月03日 15:55

「絵本」読んでみませんか?

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 田島歯科には平成8年の開業当初から「絵本」がたくさん置いてあります。
 平成8年には携帯電話もありませんし、家族やタクシーを呼ぶためにピンク電話も設置していました。
 お子さんを連れたお母さんが、診療を待つ間に絵本を読んであげる風景が、とても微笑ましかったのを今でも鮮明に覚えています。
 いつからか子供を待たせている間に、携帯電話を渡して動画やゲームをさせるようになってしまい、絵本を読んだり、読み聞かせている風景を見ることがほとんど無くなってしまいました。
 わたしは、むかしから絵本の絵やその世界観が好きなので、大人が読める、大人のための絵本も取りそろえてあります。
 ふだんはなかなか手にしない絵本からも、学ぶべきことはたくさんあるのです。
 今回も「二番目の悪者」を入荷しました。
 もし興味があったら是非読んでみてください。
2023年08月02日 10:41

花粉症の治療をされている方へ!

 通常の内服薬で花粉症の治療をされている方はいいのですが、舌下免疫療法(べろの下に薬を置いて、血管の豊富な粘膜から薬を吸収させるタイプの治療、特にシダキュア)をしている方は、必ず院長に知らせてください。
 その治療薬が傷口から入ると、アナフィラキシー様症状を引き起こして、気道が腫れて窒息する可能性があるということです。
 抜歯や歯ぐきの治療をするときには、処置後3~7日間休薬してもらいます。口内炎でも同様の症状が出るかもしれないとのことです。
 「くすり」って恐いですね。
2023年04月24日 16:31

マイナンバーカードリーダー(顔認証)設置しました。

 NTTの作業が混雑していたため、遅れに遅れていたマイナンバーカードリーダーの設置が、4/20完了しました。
 カードの使用・不使用は患者さんの自由ですが、従来の保険証は月初めに1度(当月中に変わったら、その時にも)の確認でしたが、マイナンバーカードでは毎回カードリーダーに提示します。
 TVなどのマスコミで情報を得ている方も多いでしょうが、今回の改訂の内容をお伝えします。
 マイナンバーカードリーダーが設置してあり、かつ保険請求をオンラインで請求する医療機関では、マイナンバーカード受診する方は初診時に2点、再診時には0点が、従来の保険証で受診する方は初診時に6点、再診時に2点が加算されます。つまり初診時に4点(3割負担で12円、1割負担で4円)、再診時では2点(3割負担で6円、1割負担で2円)だけマイナンバーカードのほうがお得ということです。
 しかもこの加算は月に一度だけのため、何度受診しても毎回負担するわけではありません。患者さんにとってひと月最大12円の負担増のために、マイナンバーカーを常時携帯し、受診時には毎回提示しなくてはいけないことは、はたしてメリットと言えるのでしょうか?
 複数の機能がカード一枚に集中すれば、利便性は増すがセキュリティ上は危うくなるのは当たり前のことです。その知識を得た上で、「取得・非取得については自由に選択できる」というのがマイナンバーカードであったはずなのですが、ポイントをいう飴をばらまいて、2兆円もの税金を使って、「何のために普及させようとしているのか、利用することで国民にどんなメリットがあるのか」という説明と、そのデメリットをきちんと説明することなく、必死に普及させてきました。あげくのはてに、ほぼすべての医療機関にはカードリーダー設置を義務化とし(当院には何のメリットもなく、しかもかなりの額の持ち出しあり)、国民には現行の保険証を廃止にするぞと恫喝にもとれる行いをしています。
 ちなみに、当院はまだ「加算」の申請をしていないので、従来の保険証でもマイナンバーカードでも「加算」していません
 なにごとも、体制に流されることなく、自分できちんと考えて、行動しましょうね。
2023年04月24日 16:22

骨粗鬆症と抜歯について

 今回は年配の方に多い『骨粗しょう症』で飲んでいるお薬と抜歯について、です。
 最近まで、骨粗しょう症の薬である『ビスホスホネート製剤』は骨の密度を低くさせない代わりに骨を作る作用も止めてしまい、あごの骨を壊死させてしまうと言われていたため、この薬を飲んでいる患者さんは基本的に当院では抜歯をしていませんでした。  
 2010年にはじめて日本で『薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)』が発表されてから約10年以上が経ち、臨床研究や症例の蓄積により新たな知見が増えました。 それによると、「抜歯前の骨粗しょう症のお薬の休薬の効果に対する根拠はない」とされていて、当初から比較するとMRONJに対する認識は大きく変わってきているのがわかります。
   むしろ今では感染源になってしまう要抜歯の歯は、早めに抜歯を行うことが推奨されています。そしてこのMRONJの発生を抑えたり、予防するには、口腔衛生管理や適切な歯科治療が重要と考えられているのです。
  不衛生な口腔内からMRONJは自然発症する例も多く報告されているため、口腔衛生管理が最も重要であり、骨粗しょう症のお薬を服用している患者さんには3ヶ月ごとの口腔ケアを行った場合、10倍のMRONJの発生予防効果があることが実際に公表されています。
 勉強不足の医科や歯科のドクターは、いまだに2010年当時のままの頭でいるようですが、きちんと勉強して欲しいです。
   
 {まとめ}  50才以上の女性の3人に1人が骨粗しょう症と診断されています。  当院に通院し始めた時には骨粗しょう症のお薬は飲んでなかったとしても、途中から骨粗しょう症のお薬を服用し始める方も多くいますので、骨粗しょう症のお薬が始まったらできるだけ速やかにご報告してください。骨粗鬆症の方は、きちんと虫歯治療・歯周治療をしたのち、メンテナンスをしっかり行い、口腔内をより清潔に保っていきましょう。
2022年11月09日 16:47

気概のある政治家・教師はいないのですか。

 6月に入って、学校で児童生徒が運動中に熱中症になり、救急搬送されたという報道が増えました。中には重症者もいるようで、マスクを付けていたことが関係しているのではないかという意見もあります。実際、かなりの児童生徒はマスクを着用していたようです。学校側は着用しなくてもよいと指導しているが、児童生徒の意志なので外すことを強制できないという見解のようです。都内在住のユーチューバーが近くの中学校で行われている運動会で、生徒のマスク着用率がほぼ100%だったため、学校に問い合わせたところ、外すように指導しても生徒が不安で外さないと回答したという動画をアップしていました。
 世界保健機関(WHO)は運動中のマスクは禁止すべきという立場です。6月段階での政府のマスクに対する公式見解は、「特に屋外での、他者と身体的距離が確保されているような場面、あるいは身体的距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場面では、マスクの着用の必要がない」というもので、特に体育の授業では必要ないとしています。しかし現実には、未だに多くの児童生徒が着用して運動しています。学校関係者は自分は指示どおりにやっているので責任はないということなのでしょう。確かに、生徒の意志を無視してマスクを外させて陽性になったら、保護者から批判されることは十分に考えられます。
 政治家にしても学校にしても、不都合な事態に対して「自分には責任はない」ということを最優先する感覚が社会に蔓延しているようです。個々人が自分で考えないで、ただ人の意見に流されていて、何かがあったら誰かのせいにする、だからはっきりとした意見を言わず、責任もとらない。本当に残念な世の中です。
 今回のコロナ騒動で、我が家の子供たちは二人とも修学旅行が中止になり行くことができませんでした。みなさんにも思い当たるはずです。子供の頃にはどうでもよかったことが、大人になってみて大切な思い出になっていることは少なくないでしょう。全国の何百万人もいる小中高校生、大学生。彼らにそんな体験をさせてあげられなかったことが、本当に残念でなりません。
2022年06月17日 11:36

もう一度きちんと考えませんか?

 あの忌まわしい東日本大震災では18500人の死者・行方不明者と関連死で3800人、合わせて22500人の命が失われました。そしてその復興には10年間で33兆円の税金が使われました。
 それに対して令和2年1年間だけでコロナ関連支出に約77兆円以上が使われました。国民一人あたりにすると61万円という計算になります。(生まれたての赤ちゃんから死へと旅立つお年寄りもも含めてです) コロナに対する税金の使われ方がはなはだ異常であることがわかるでしょう。
 東日本大震災に対する復興特別税は、2013年から2037年までの25年間に市民税・県民税・所得税それぞれから徴収され続けています。
 コロナ関連支出で100兆円以上も使ってしまった税金は、一体いつから何年間、いくら払い続けたらいいのでしょう。
 これらの無駄な支出を、これからの若い世代にすべて押し付けることは正しいことなのでしょうか?
 もう一度きちんと考えましょう。コロナウイルスはそんなにも恐ろしいものなのでしょうか?
 コロナウイルスで死亡した人はこの3年間の累計で30339人です。ここで問題なのは癌で死んだ人も、交通事故で死んだ人も、自殺された方も関係なく、死亡したときにPCR検査でコロナウイルスに感染しているとされると「コロナ死」とされてしまうことです。インフルエンザの関連死は年間10000人以上いるとされていましたからそちらの方がずっと多いのです。さらに大切なことはコロナウイルの死亡者は、高齢者が占める割合が非常に高く70歳以上が80%以上、死亡者の平均年齢は82.2歳と平均寿命に近く、小児の死亡はごくごく希であるのに対して、インフルエンザでは当然高齢者の死亡は多いですが、それにもまして小児の死亡が多いのです。これからの時代を切り開いていく若者が失われることのほうが恐ろしいとは思いませんか?
 無駄にコロナウイルスを恐れず、コロナウイルスをきちんと受け入れることが大切なんだと思っています。
2022年05月30日 13:00

「第6波で死亡者が増えた。オミクロン株恐ろしい。」は本当?

新型コロナによる死者が2月11日に累計で2万人を超え、22日には第6波の死者が3950人になり第5波を上回りました。冬場には感染に対する抵抗力が低下し、例年死者が夏場の1.4倍になります。死亡の多い季節に、感染力が強いウイルスと接触する人が増えたことが関係していると思いますが、自称専門家は、陽性者数が3倍に増えたことが主な原因だと主張しています。

オミクロン株は、デルタ株より重症化率が低いだけでなく、重症者数もわずかです。それなのに死亡者が極端に多いのはなぜだとおもいますか?無症状または軽症からすぐに死亡に至る人が続出したのでしょうか。そんなわけありませんよね。

コロナの死亡者は発生当初より、交通事故死でも、癌死でも、自殺でも、老衰でも、死亡時点でPCR検査が陽性であれば、「コロナ死」に計上されています。死亡者の最も多い大阪府では、第6波で直接死因がコロナに関連するのは約60%、間接的に関わったのは約25%、死因がコロナ以外は約15%となっています。同様に死者の年齢は、60歳未満が2.9%、60~70歳が4.1%、70~80歳が20.6%、80歳以上が72.4%と高齢者の割合が高くなっていることがわかります。
つまりオミクロン株ではもともと寿命に近い高齢者が、癌や心疾患や認知症などが進行し衰弱して死亡する過程で、最後に新型コロナウイルスに感染した方が多いといえるでしょう。コロナ死が多いという理由だけで騒ぐ必要はまったくありません。

それよりも気になるのは、総死亡者数が異常に増えていることです。新型コロナが流行し始めた2020年は、前年に比べて8,000人以上総死亡数が減少しました。毎年高齢者の割合は増加しているので死亡者も毎年増加するはずですから、超高齢社会において、このことは異常なことでした。2021年は、その反動で死者は増えるだろうと予想はしていましたが、70,000人以上の増加に転じることが確実視されています。コロナ死の約15,000人以外で増加しているのは、老衰や心血管系疾患です。

「3密を避けろ」の合い言葉で、外出やサークル活動をしなくなり、筋力が衰え転倒して骨折し、会話しなくなり飲み込む力が衰え肺炎になり、精神活動が減少して認知症が進んだ高齢者は少なくないはずです。歯周病の治療やメンテナンスがコロナの感染や重症化に必要なのに、恐れて来れなくなってしまった患者さんもたくさんいます。また、ワクチン接種の1週間以内に死亡された方は全国で1500人もおり、ほとんどが「ワクチンとの因果関係を認めない」と原因の解明もされず、なんの補償もされないのは正しいことなのでしょうか。

政府も自称専門家もメディアもいまだに「行動制限とワクチン接種で高齢者を守れ」と言っていますが、集団心理、同調意識に流されず、自分で考えて、正しく生きるべきだと思います。
2022年03月04日 15:26

ワクチン接種される方へ

東海地方で、ワクチン接種の翌日に抜歯をした後、不幸にも亡くなったかたがいたそうです。原因はワクチン接種そのものなのか、ワクチン接種の後に抜歯したことなのかは解明されてはいませんが、当院ではワクチン接種の3日前から7日後までは抜歯、SRP(麻酔をしての歯周病治療)は行わないことにします。該当する方は必ずスタッフにお伝えくださいますようお願いします。
2022年03月04日 12:09

ホームページを開設しました。

開業25年目にして、初めてHPを開設しました。他の病院・歯科医院のHPを見たことがないため不備があるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
Like A Flouting Cloud.
 
2022年02月28日 17:16

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群馬県高崎市上並榎町57-10

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