コロナワクチン任意接種始まり始まり~。
10月1日から新型コロナワクチンの定期接種が始まります。接種日に65歳以上、または、60歳以上で基礎疾患や免疫機能に障害のある人が対象で、国と自治体から補助金が出ます。高崎市では1回あたりの接種費用約1万5300円のうち8300円を国からの助成金でまかない、市は5500円を負担するため、自己負担は1500円となるそうです。また対象外で希望する人は任意接種となり、全額の15000円程度が自己負担になります。種類は、従来のmRNAワクチン(ファイザー、モデルナ、第一三共)と「レプリコン」と呼ばれる新型のmRNAワクチン(明治製菓ファルマ)とスパイクタンパク質を合成した組み換えタンパクワクチン(武田薬品)で、約3200万回分(約80%が従来のmRNAワクチン)が供給される予定です。一般にワクチンを接種すべきか否かは、①その病気の重篤度、②ワクチンの効果、③ワクチンの副作用の頻度と程度の3つを比較した上で、誰に強制されるでも無く自分で判断して接種するものだと思います。
例えば天然痘は感染力が強く死亡率も20〜50%と非常に高く、またワクチンの有効性が高いので、副作用が強いけれども定期接種となり、1980年に撲滅されました。またインフルエンザは小児の死亡例があり、ワクチンの予防効果は30〜60%と高いとは言えませんが、安全性が高いので国民の約10%、高齢者の約25%が受けています。
2022年の段階で、新型コロナの重症化率と死亡率は、全年代で季節性インフルエンザと同程度もしくはそれ以下で、ワクチンの感染予防効果もほぼないと厚生労働省も認めています。重症予防効果があるということで今回対象者を限定して定期接種になりましたが、その効果の検証は不十分で透明性も欠きます。
コロナワクチンの最大の問題は、ワクチンの副作用の評価がされていないということです。それを国民が十分に理解していないことです。厚労省が先日発表したデータでは、死亡一時金が支払われる件数は800人を超えました。これは今まで我が国で行われたすべてのワクチンによる死亡件数の150件を大きく上回っています。しかもそのうち200人以上が突然死です。抗体依存性感染増強は、その抗体も証明され、ワクチン接種者のほうがよりコロナ感染しやすいのではという疑いも消えません。循環器系や免疫系への影響も取り沙汰されています。
自分のカラダです。誰に流されることなく、自分できちんと考えて決めることが大切だと思います。
2024年10月02日 15:08