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自費診療について
ゴールドクラウン |
金合金で作るもの | 60,000~65,000円 |
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メタルボンドクラウン |
金属の薄いフレームにせともの焼き付けたもの | 80,000円 |
ホワイトクラウン |
作り方はメタルボンドクラウンに準ずる。 色を一色のみ使う廉価版 |
70,000円 |
ジルコニア | 金属を使わず、ジルコニアのみで作るもの | 90,000円 |
ジルコニアクラウン |
ジルコニアにさらに材料を盛り上げ、 審美性を高めたもの |
100,000円 |
インレー(溝にはめるもの)
ゴールドインレー |
金合金で作るもの | 30,000~40,000円 |
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ハイブリッドインレー |
樹脂とセラミックのいいとこ取り | 35,000円 |
セラミックインレー |
セラミックで作るもの | 50,000円 |
ホワイトニング
ホワイトニングは薬剤を使って歯を白くします。
方法としては、①オフィスホワイトニングと②ホームホワイトニングがあります。
どちらを選ぶにしても先ずは歯周治療をして歯ぐきの状態を良くしてから行います。
①オフィスホワイトニング
診療台に寝た状態で、一時間くらいかけて、強い薬剤とLEDライトを照射して歯を漂白します。
一回である程度白くなりますが、色調の後戻りも大きく、刺激も強いので、結婚式がある場合とか緊急の場合に行います。
②ホームホワイトニング
お家で漂白するもので、その患者さんにしか合わないトレーを作成し、自分の都合のいい時間に自分でトレーに薬剤を注入して一回二時間程度、二週間かけて歯を漂白します。
かなり白くしたい場合や、半年後にまたホワイトニングしたい場合には、薬剤だけ購入すればいいので経済的です。
オフィスホワイトニング | 35,000円 |
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ホームホワイトニング | 35,000円 |
歯を失った後に
歯を失った後、そこを補うためのものには、①義歯、②ブリッジ、③インプラントのみっつがあります。
よく噛めることは「質の良い生活」(クオリティ オブ ライフquality of life)のためにとても重要です。
歯を失ったままでは、美味しく食べることができないだけでなく、体のバランスが崩れ、頭痛・肩こり・腰痛などが起こったり、脳への血液供給が不十分になり「痴ほう」も進んでしまう原因となることもあります。
当然保険のものでも作ることができますが、「本物の歯のようにしたい」、「白くしたい」、「特別な噛み合わせにしたい」、「形・適合をより良くしたい」、「特別な材料で作りたい」、「金属を使わない」などの場合には、自費の診療となりますので、ご相談ください。
①義歯
歯は骨に埋まっていますが、義歯は粘膜の上に載っています。
噛む力は粘膜が支えるため、あまり強い力を負担することはできません。
残っているあごの骨の量・形、粘膜の厚さ、小帯(ひだ)の位置・形、唾液の量・性質、噛み合わせ、あごの筋肉などによって作り方を変える必要があります。
よく「とりあえず保険で」と言われて作ることは作りますが、保険ではできることが限られているため、我慢してもらうことも多いです。目先のお金よりも、クオリティオブライフを優先した方が良いのでは、と思うことしばしばです。
「適合がよい」、「よく噛める」、「見た目が良い」、「違和感が少ない」などの望みの高い義歯を希望する方はご相談ください。
料金は義歯の材質・仕様によって様々です。
例えば粘膜が薄くて、すぐにキズついてしまう場合には、やわらかいシリコンを内面に貼り付けます(100,000円程度)。
義歯のバネを目立たせたくない場合には、歯ぐきに似せたものや、白い樹脂でバネを作ったりします(160,000円程度)。
しっかりして適合のよいものにしたい場合には、チタンなどの金属で作ります(220,000円程度)。
人工歯に金属を使って、肉などを咬み切りやすくしたり、歯ぐきの部分に赤い繊維を使って毛細血管に似せて本物そっくりにしたり、様々な作り方があります。できるだけ希望に添うようにしたいので、まずは相談してみてください。
②ブリッジ
ブリッジは、欠損部が大きくなくて(欠損部が奥歯なら2本まで、前歯なら4本まで)、周りの歯がそれを十分に支えられる場合に、作ることができます。弱って揺れている歯でも周りの歯と連結することで、単独でいるよりも長く使える場合もよくあります。
義歯は違和感があり、インプラントは手術をしなくてはいけないので、消去法でブリッジにする方も多いです。
金属を使わないジルコニアなどのブリッジも以前より強度・適合がかなり良くなり、希望する方も多くなりました。
料金はクラウン・インレーに準じています。
③インプラント
義歯を入れたくない、できるだけ自分の歯を削りたくない、それでもかけるようにしたい場合にはインプラントが選択されます。
インプラントは口腔外科手術です。インプラント体を骨に埋入するためには、骨の幅、厚さ、骨密度のほか、全身疾患(高血圧、糖尿病、心疾患、骨粗鬆症など)も考慮する必要があります。
インプラント訴訟は歯科で一番多く、これはきちんとした術前診査をしていなかったり、普段抜歯も満足にできないのにお金欲しさにインプラント手術をしている歯医者が多いためでしょう。
最近では、「歯並びをキレイに見せるために、(抜かなくてもいい歯を)抜歯してインプラントをしましょう」と言ってしまう歯科医師も存在するそうです。これは恐ろしいことで、インプラントの理念から完全に離れてしまってます。
抜歯などの外科手術を迅速に確実にできないのに、インプラント手術をしている歯科医院が多いのも困ったことです。
当院では慎重な検査をしているため、トラブルが発生したことは一度もありません。
ただインプラントは実際の歯よりは清掃性が悪く、侵襲に弱いため、よりしっかりした歯ブラシや、メンテナンスが必須です。仕事で忙しくて来院ができなくなって、メンテナンスができなくなるのは困ります。
お口の中は常に歯周病菌や、噛み合わせるチカラなど、いつも過酷な状態であるのです。
せっかく一大決心してインプラント手術をするのですから、きちんとメンテナンスをして、長持ちさせていきましょう。
インプラント術前診断 | レントゲン撮影、模型診断、CT診断 | 30,000円 |
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インプラント埋入手術 | 局所麻酔をして、インプラントを埋め込みます。 | 150,000円程度(1本) |